海外留学にきて8ヶ月。変化。～語学学校編～ #2

～今回は語学学校のことについて～

　私はフランスに来る前は全く勉強をしませんでした。Bonjour（こんにちは）とMerci（ありがとう）みんなが普通に知ってるような言葉しか知らず、A,B,C,D,E、、、V,W,X,Y,Zの読み方を覚えただけという状態で学校が始まりました。

　語学学校は9月から12月と1月から5月の2学期になっていて週に18時間の授業です。間にバカンスがあったりしますが一年の流れはこんな感じです。全部で下から上まで7クラスのレベルに分かれて学期末には試験があり、だいたい40％の点数を取ってしっかり出席をすればクラスは上がれるという仕組みです。一クラス15人から20人の生徒でいろんな国籍の方がいます。

もちろん1番下のクラスから前期スタート
　そして最初の授業が始まり自己紹介からしました。もらった紙を見て緊張しながら言ったのを覚えています。自分以外に日本人が3人いて、他にはベトナムが3人、台湾1人、インド2人、ブルガリア2人、ガーナ2人、ウクライナ1人、コロンビア1人、チリ1人でした。一番下のクラスなので先生がフランス語でいってもほとんどの人が理解していない感じなので毎回そのあとに英語で説明してくれるんですけど私は英語が少ししかわからないのでほんとに焦りがすごかったです。よく日本人がいたら語学が伸びないとか言うけど逆に日本人がいなかったら僕の場合終わってました。（笑）

そんなこんなで文法が分からなかったときや今英語でなんて言ったのとか聞いたりしてフランス語を理解していき、たくさん間違って笑われたり恥かいたりしてきましたが1学期が終わりクラスが1つ上がることができました。そして最後に母国の料理を持ってきてみんなで食べる食事会。

僕たち日本人チームは前日に4人で作って持っていくことにしました。なんか友達とこうやって共同作業するのは久しぶりだったのですごく楽しかったです。ちなみに作ったのは焼きそばとツナマヨおにぎり、両方とも炭水化物という（笑）
クラスが1つ上がり後期スタート

　またクラスメイトも変わりみんなある程度話せるようなクラスになりました。前期よりも先生が言っていることが理解できるようになっていて少しクラスメイトとの会話も増えてきて楽しく勉強できています。でもたまに英語でクラスメイトが話したりするのでそういう時は本当に困ります（笑）慣れてきたころにバカンスやコロナで学校がなくなってしまって本当に残念ですが今自宅でできることをやっていきたいと思います。