Takeshi,diary

はじめましてTakeshiです。25歳です。現在フランス生活3年目で語学学校に通いながら社会人チームでサッカーをしながらレストランのキッチンで仕事をしています。YouTubeも一応やってます。そんな日常を日記にしていきます。

日本を離れて1年半、今思うこと。 #15

~今僕が思うこと~

 2021年になり、早くも1カ月が経過したと同時にフランスにきて1年半が経ちました。振り返ると大学時代に就職するのか、海外に行くのか、友達や親にたくさん相談をしたのを覚えています。サッカーに影響が出てしまうくらいバイトしてお金を貯金していたし、お酒をたくさん飲んでやらかしたことなど。思い返せば何度も気持ちが揺らいでいました。そして大学4年になり、結局就活をすることに決めて父に連絡をしました。ですが父は僕に「本当に今お前がやりたいことはなんなんだ?」と問われ、僕は言葉に詰まりました。「海外に出てプロになれなくても大きいものが得られる。お金が足りないなら心配するな。」と父はさらに僕に言い、海外で生活したことがあるからこそ説得力のある言葉でした。僕が中学の時にシングルファーザーになり、高校の時は毎日お弁当を作ってくれて、大学にも奨学金なしで行かせてくれて、しかもやりたいことをやれって言ってくれる父には本当に感謝してますし尊敬しています。そして僕は決意し、知り合いなどを通じて複数の選択肢が生まれ、フランスに決めました。

 フランスに着いて最初の1カ月間くらいはまだ旅行気分が抜けなかったのでウキウキしていたことを覚えてますが、サッカーのクラブチームではチームメイトに避けられてる気がして、試合では相手チームに耳元で何か言われたり、観客席で差別的な言葉を言われていたことを代理人の方から聞きました。その時からフランス人が怖くなり、チームメイトや地域の方々に自分から話しかけに行かなくなりました。それが辛くて悔しくて一人で泣いたりもしてました(笑)。学校では毎日冷や汗をかきながら授業スピードについていき、仕事では仕事内容を覚える日々で夜23時半まで。心も体もつぶれそうな日々でした…

 思い返せばよく乗り越えてこれたなと自分をほめてあげたいです(笑)

今はチームメイトとも信頼しあってると思うし、良い関係が築けてると思います。

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(練習)黄色チームの勝利の1枚

少し会話も増えたり、笑顔も自然と出るようになりました。フランス人の中に1人小さい日本人がいたらたしかに誰もが見ると思います。しかしだからこそいいプレーしたら会場が沸くのも事実です😁今はポジティブに捉えられてるし、地域の方に「Takeshi行けー」と試合中に言ってもらえて名前も覚えてもらいすごくうれしかったです!!✌

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(試合) 赤ユニの後ろから2番目

 学校では4学期目になるので少し余裕もあって先生も僕のこと覚えていてくれたり、仕事ではある程度仕事内容も覚えていかに効率よくやるかを考えられてるし、新たな料理の知識も教えてもらったりして学びの日々です。とても充実してるのでこの勢いのまま料理できる系男子目指します。笑

 今僕が思うことは心の底から海外に出てきてよかったと思うこと。いざ日本から離れてみて日本の良さや悪さ、フランスの良さや悪さ、文化や歴史や考え方など肌で感じられて本当にうれしく思う。そしてあんなに辛いことを経験できて自分のメンタルの成長になりました。

 僕の夢はこの経験を誰かに還元することと、将来家族ができて子供ができたら父のように好きなことをさせてあげたい、少し不器用なところが父はありましたがそういうところは自分のやり方で、楽しい人生を歩みたいと思います。

 そのためには今僕はいろんな経験をしていきたいと思う😎

 

長々とした文見ていただきありがとうございました。